- たいきょく
- I
たいきょく【大局】(1)囲碁で, 盤面全体の情勢。
「~を見る」
(2)物事全体の成り行き。 全体の状況・動き。II「世界経済の~を見通す」
たいきょく【大曲】(1)規模の大きな楽曲。(2)雅楽曲形式の一。 序・破・急の各楽章がそろい, 編成規模の大きなもの。 だいごく。IIIたいきょく【太極】〔易経(繋辞上)〕易学に発し, 宋学の宇宙生成論で重視された概念。 気の原初の形で万物の源となる本体。 それ自体は形も動きもなく, ここから陰陽の二元が生ずるとする。 周敦頤(シユウトンイ)の「太極図説」や, 太極を理として自然や万物の存在を根拠づける朱熹(シユキ)の理気二元論などで説かれる。IVたいきょく【対局】将棋・碁などで, 二人の棋士が対戦すること。V「九段どうしが~する」
たいきょく【対曲】二つの弧状列島あるいは山脈のそれぞれの端が, 鋭く折れ曲がったように接しているもの。VIたいきょく【対極】反対の極。VII「~に位置する」
たいきょく【退局】放送局・医局など局のつく組織をやめること。 また, 局を出て帰ること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.